うちでは家で英語を始めて子供たちがすんなりと入れました。うちがテレビなし育児をしていることが大きいと思います。
英語に限らず、本当に子供への効果は絶大ですよ!
勉強の吸収力が高く、落ち着きがあり、人の話が聞ける、幼稚園や学校へも喜んで行きます。
家のお手伝いもよくするし、親にとってもいいことづくめ。
テレビなしは無理かなぁと思われるかもしれませんが、メリットの大きさを知れば心が動くと思います。
目次
テレビなし育児 メリット
わが家は6年間テレビなしで生活していて、二人の息子はほぼテレビなしで育ちました。
どんな子になったかというと・・
- 勉強の吸収力が高い
- 本・絵本が大好き
- 落ち着きがある
- 人の話が聞ける
- 幼稚園や学校へも喜んで行く
- 家のお手伝いもよくする
なんてステキな!と思われると思います。そうなんです。テレビなし育児は子に与えるインパクトが大きく、親にとっても子育てしやすい環境になります。
勉強の吸収力が高い
上の子はまだ小学校に入ったばかりですが、ひらがな・カタカナはほぼ読めて、漢字も簡単なものなら読めます。絵本などはスラスラ読めます。
算数も足し算・引き算はよく分かっていて、掛け算にも興味を持ちだしています。
公文やベネッセなどの通学・通信教育は受けていません。「うんこドリル」などは買ってちょっとやったりしています。
テレビを見ることは受け身になります。受け身で情報を得ることを普段からしていないため、「知りたい」という気持ちがすごく高いと近くで見ていて感じます。
自分で情報を取りにいかないと何もないから、その飢餓感が「本を読みたい」「教えてほしい」という気持ちにつながります。
本・絵本が大好き
情報が少ない分、本から得ようと本が大好きです。だから文字ももう読めるのでしょう。
テレビなし育児は、子の読みたい気持ちが強くなります。
図書館へ行って3人分の図書カードを使って上限ぎりぎりまで本を借ります。
帰ってきたら大量の本を1時間はじーっと見ていますね。将来どころか、すでに読書家です(笑)
情報はあふれているより、いつも少し足りないくらいがいいようです。本人の渇望感が違います。
本を読む習慣は何にも代えがたいものです。学校受験だけではなく、一生学び続ける土台になるものです。
テレビなし育児は本への愛を育むことになっています。
落ち着きがある
うちは二人ともよく「落ち着きがある」といわれます。
「男の子二人だと大変でしょう?」とよく言われますが、正直ラクな方だと思います。話が通じるし、コントロールがきくからです。
テレビがないことで、私自身も情報に踊らされず落ち着いていられることも理由かもしれませんね。
人の話が聞ける
6歳の長男のお友達を見ていると、ほとんどが話を聞いてないです????
ママはコントロールを失っていて「でもしょうがない・・」と諦めているように見えます。
テレビなし育児をしていると、テレビ番組に毒されていないためとても子供らしい純粋な発想をします。本来もっている性質がそのまま育っていくのです。
ちなみにママたちが嫌がる戦隊モノも我が家は無縁でした。知らないから当然です(笑)
プラレール・トミカ・トーマスなどは大好きですが、自分でお話の世界に入り込んで想像力で遊んでいる姿を見るのは楽しいものです。
幼稚園や学校へも喜んで行く
幼稚園では行くのを嫌がる子も中にはいました。
わが家は一度も行くのを嫌がらず、常に「行きたい!」でした。これには親も助かります。行くのを嫌がるのは本当に困りますからね。
なぜテレビなし育児と関係があるのかというと、家は若干退屈なのです。テレビは刺激的で、ただ見ているだけで楽しませてくれます。
退屈な家より、外にでて友達や先生と関わって刺激を受けたいと思うようになるのです。
家のお手伝いもよくする
テレビがなく家が退屈である結果、お手伝いをします。
ヒマなので「ママのお料理やお掃除・洗濯の手伝いでもするか」ということになります(笑)
おかげで長男は週末の朝ごはん担当、洗濯ものを干すお手伝いを毎日してくれて私は大助かり!
これからどんどん家事を移譲していく計画です(笑)
テレビなし育児、我が家のきっかけ
子供が生まれて1年、テレビが壊れた
結婚してからテレビは普通にリビングにありました。もともとだらだらとは見ずに録画したものを見るスタイル。
けれど、子供が生まれてからはますますテレビをつけなくなり、その挙句テレビの映りが悪くなって見なくなりました。
もともとテレビがつけっぱなしの家に育った私。テレビのない静かな生活への憧れもありました。
テレビはなくても大丈夫
当時引っ越しを控えていたので、夫は引っ越したら大きなテレビを買いたいと電気屋さんに見に行ったりしていました。
でもテレビのない生活に慣れてくるとなかなか快適。朝から嫌なニュースが耳に入らないし、テレビを見ていた時間を自分の好きなことに使える。
いつしか引っ越しても当分テレビはいらないね、という話になりました。
子供への好影響が決定打
長男は言葉の発達が早く、1歳過ぎから単語を発し始めて、2歳の時には普通に会話ができていました。3歳では、もうほとんど大人とも遜色のない話し方をしていました。
絵本などの本も大好き、外遊びも大好き、よく落ち着いた子だねと言われます。
すごく色々なことに興味を持ちます。私の両親も、テレビのない子育てが効いてる!とよく言ってます。
テレビなし育児のメリット
英語の映像でも見たがる
テレビはありませんが、DVDやインターネット動画で良質なもの・本人がどうしても見たいものを週末の1時間は見せています。
ディズニー英語システム(DWE)という英語教材を買って家でやっているのですが、6歳と年齢が上がると普通はなかなか親の思う通りにはなりません。
けれど、普段テレビをみていない我が家の子供たちは、英語でも「映像を見せてもらえるだけでもラッキー」という感じ。
「えー、英語のなんかやだ~、日本語がいい~」とは決していいません。おうち英語もすんなり受け入れてくれます。
テレビなし育児のデメリット
テレビなし育児で心配されるのはだいたい以下のことです。
- 共通の話題に入れないのがかわいそう
- 時事ニュースは知っておいた方がいい
- 家事ができなくなる
①共通の話題に入れないのがかわいそう
長男は小1ですが、いまのところ困ったことはないです。
世間ではやってる曲「U.S.A.」や「パプリカ」などは幼稚園でお友達が歌っているのを覚えてきていました。
そういう曲だけYouTubeで聞いたりして、親子で楽しみました。
②時事ニュースは知っておいた方がいい
重要なニュースはネットで必要な時に必要なものだけ取れるので、テレビで見る必要もないです。
むしろ知らなくてもいいようなニュースを知らないですむことができ、心穏やかでいられます。
③家事ができなくなる
確かにテレビを見ていてくれたら家事ははかどると思います。
料理している最終に「ママ一緒にプラレールしよ~」「お手伝いしたい~」と台所にやって来ます。
正直手はかかりますが、今まで書いたようなメリットを考えればもうテレビのある育児は出来ません。
テレビなし育児をしてる人と子供が自発的になるし、色々なことが新鮮で学ぶことに貪欲になるよ。
静かな生活にだから落ち着きも出るしね。結果ママがラク。
迷うこともあると思うけど、良いことづくめだからオススメです。